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thought
「脳科学」で説明できない、人の心
先日、久々に見たTV番組が、「ベストハウス1.2.3」(CX)。
バラエティ番組のひとつです。
ナレーションが素晴らしくクール。
この日は、
18歳のときに事故で全ての記憶を失った男性 にクローズアップ。
母親の献身と努力で20年かけて回復。
泣きました。。
脳を損傷したことで全記憶を喪失。
自分の親の顔や、親とは何か?という意味さえ、忘れていたそうです。
箸の持ち方も、1日3回食事をすることの意味も忘れ、
赤ん坊のようなゼロの状態から、根気よく覚えさせた、お母様。
なぜ生まれてきたのだろう?
なぜ食べなくちゃいけないのだろう?
なぜ生きなきゃいけないのだろう?
この人どうしてこんなに親切にしてくれるんだろう?
と思いながら、お母様を見ていたそうです。
そして、番組では、彼が自分を取り戻すキッカケになった出来事を
ふたつ取り上げていました。
ある日、お母様が、「赤ん坊の頃の自分を抱っこする写真」を見せてくれて、
それを見た瞬間、胸の奥から、わあ〜っと熱いものがこみ上げて
「この人、お母さんだ。僕のかけがえのない特別な存在。お母さんだ」と、
わかったそうです。
理屈を超えて、親の存在を理解した素敵なエピソードでした。
又、感情というものがよくわからなかったのに、
母の「笑顔」を見て、自然と「いいものだ」と感じ、
どうしたらそんな顔ができるのか、
鏡を見て試してみた、という微笑ましい話もありました。
又、その後も想像を絶する苦労を乗り越えながら、
日常生活、社会生活ができる自分、
何よりも「とても大切なこと」を
取り戻していった、この方。
途中、
「なぜ自分は生き返ってしまったのか」
「自分なんて、生きている意味がないのでないか」
などと自暴自棄になり、さまよったことも。
必死で自分に何かを気付かせてくれる家族。
そして、暴れる自分の前で、「母が流す涙のしずく」を見た時、
ハッとしたそうです。
「この人を二度と悲しませてはいけない」と。
※
いろいろなことを感じたドキュメントでした。
現在のこの方の表情が、本当に素敵でした。
この人は誰か?などと説明されなくても、
素晴らしい人間の真価を見せてくださっていました。
心が、魂が、洗われるような気持ちになりました。
私は、生きている間にすれてしまい、
根本的な生の意味を
宗教などで学んではいるけれど、
頭でっかちになっていないか、と、振り返りました。
この方の隣で解説をぶっていた脳科学者の方の姿も、
正直、そんな自分と重なりました。
脳科学というものさしで全てを計ろうとするよりも、
又、独善的な態度で宗教的にわかったふりをしているよりも、
この方のほうが、ずっとずっと、もっと奥にある人生の意味まで、
悟っている。。。
そう感じて、光を見たような気がしました。
宗教的に解説しようとすればいくらでもできます。
母親の「愛」があったから、この方に通じたとも言えるし、
人間の本質は脳ではなく心(魂)だということが実によくわかる物語だとも言えます。
でも、それを言ったら野暮だな、とも感じました。
この方の素晴らしさは、解説など要らない。
人間が人間としての真価に目覚める。
素晴らしい。美しい。希望の光そのものでした。
- 2011.02.26 Saturday
- 00:06
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- by 白倉律子
水谷嘉孝
展覧会、無事終了。
2月23日(水)記
ニュージーランドで起きた地震
被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
日本人の方々のことも心配です。
又、まだ安否がわからない方々のご無事をお祈りしています。
※
さて、
きのう2月22日を以て、
銀座松屋7Fデザインギャラリーでおこなわれた
〜「具現する眼」水谷嘉孝イラストレーション展:企画 原研哉さん〜
が、無事終了いたしました。
お忙しい中、たくさんの方にお運びいただき
本当に、感謝の想いでいっぱいです。
本人、ホームページでご挨拶しています。→※※※
週刊朝日や新聞の記事をご覧になってわざわざ来て下さった方や
ご友人や会社の方に勧められてお越しくださった方、
毎回デザインギャラリーの展示に注目していていらっしゃる方、
ここではお名前を書けない、あんな方やこんな方^^;
本当にさまざまな方々がお運びくださいました。
ありがとうございました。
以下、友人知人がブログで紹介くださった記事を追加で改めて添付。
武田佳子さん→※※※
ミウラナオコさん→※※※
コーチはじめさん(1月26日の記事)→※※※
永田真理さん→※※※
平林剛さん→※※※
ローズ麻生育子さん→※※※
他にもtwitterなどで紹介してくださった、たくさんの皆様にも感謝★
※
では、とっておき「一冊の本」最新号の表紙を特別に・・・
ね・・・
写真みたいですよね・・・
やっぱり・・・
「一冊の本」今年の表紙は、
一年をとおして「寿司ネタシリーズ」だそうです!
隣の部屋で、水谷は今日、次号に使う「あのネタ」をいろいろ調べていました。
私が小さい頃は嫌いだった、でも富山に行って美味しいと知った
あのネタです(わかんないって^^;)
※
展覧会は終わりましたが、
さあ、雑務が高く山積みです(笑)
春の新しい生活を迎える前に、1つ1つしっかり片付けなくちゃっ。
- 2011.02.23 Wednesday
- 21:38
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- by 白倉律子
「天使のモーニングコール」
「天使のモーニングコール」放送1000回記念パーティー
「天使のモーニングコール」放送1000回記念パーティーにてスタッフと♪
パーティーは、先日、都内のホテルでおこなわれました。
番組を放送してくださる局の方々や、関係者、歴代のスタッフの方などが参加。
こちらは20年前の番組スタートから関わった方々。
初代パーソナリティは、女優の芦川よしみさん
(和服姿の。ふだんは私の兄貴です笑)。
この番組をスタートさせたお一人は天国にいらっしゃいます。
「幸福の科学の教えは本当に人を幸せにする。
全国でラジオを通して届けたい。」
そう思い、行動された、その方の情熱を前に、
ご自分は信者ではないけれど、よし!と一緒に立ち上がってくださった方々が
たくさんいらっしゃいます。
そして、いまでも、そういう方々のおかげでネット局が増えています。
当初は1クール(3ヶ月)で終わるかと言われていたというこの番組も
回を重ねて、1000回。
改めて、
20年の歴史を持つこの番組に携われたことを有難く思いました。
そして、
当初の7局から現在の36局にまで、放送してくださる局が増えたこと、
これは奇跡に近いことだと改めて思い、感謝でいっぱいでした。
各局の東京支社長の方々の中に、
私の古巣のFMとやまからも東京支社長がいらしてくださり、
(私が新人時代の上司でとてもお世話になってきた方)
嬉しかったです。
FMとやまも、私が担当し始めた2000年は、
まだこの番組は放送されていませんでしたが、
局の方のご理解で放送されるようになりました。
パーティーの中で素敵なライブがおこなわれました♪
こちらは「コーラスパイス」!
SMAP、コブクロ、森山直太朗、谷村新司、松山千春さんなどなど
数多くのアーティストのバックコーラスやコマーシャルなどで
この声がきっとすでに多くの人の耳に届いているはずです^^
抜群の安定感と爽やかさが魅力。
トークも笑わせてくれて、”おとな”な三人。
パーティーを素敵に盛り上げてくださいました♪
※
この番組は、私にとっても、特別な仕事です。
幸福の科学の理事の方に「命を賭けてやってくれる人は他にいない」と
言っていただき、涙が出そうになりました。
はい、正直、この仕事、命がけです。
ふだんはふざけてばかりで、あまり深刻に見せませんが、
人知れず、この番組にはこの番組の難しさがあり、
まだまだ理想の半分にも満たないかもしれません。
大人の事情もたくさんあり、もどかしさもいっぱい抱えています。
しかし、
スタジオに入ると聞こえてくる声があります。
人々の声であり、天使たちの声でもあります。
求める声であり、届けるべき声。
それをスタッフそれぞれも感じ取っていて、
みんなで共有して、
私という未熟な器がマイク前で精一杯受けとめ、橋渡ししているのだ、と感じます。
だから、せめて透明でありたい、と思っています。
難しさは、世間の宗教への無理解や誤解、偏見という壁、のように思えますが、
意外と世間は敵ではありません。
他宗の方が「ためになる」「これはいい」と思って聞いて下さったり、
宗教嫌いの方から評価のメッセージをいただいたり。。。
ですから世間の胸を借りて、人々に学びながら、
決して独善的にならずに、謙虚に、
人の心に寄り添って、真理を伝えていきたい。
そう思っています。
あらためまして、いつも聞いて下さる皆様、本当にありがとうございます。
そして、これからもたくさんの方に幸せのヒントを届けることができますよう
がんばっていきますね。
- 2011.02.21 Monday
- 00:54
- comments(8)
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- by 白倉律子
水谷嘉孝
「週刊朝日」などに掲載 水谷嘉孝イラストレーション展
展覧会を始めるにあたり
朝日新聞出版の方々が
我が家に取材にいらした時の一コマです。
編集長の男性とライターの女性の取材に答える水谷。
右手前にカメラマンの男性がいて、
狭い部屋に、大きなレフ板は、まるでテントのよう(笑)
ただいま発売中の「週刊朝日」にも記事が掲載されています。
巻末グラビア1ページですが、
インパクトのある紹介をしていただいています。
※
2月22日(火)まで。
これまで、多くの方々にご覧いただき、感謝でいっぱいです。
先日は日本デザインコミッティーのメンバーである
蒼々たるお顔ぶれの方々がご覧くださいました。
その中には、
あの佐藤卓さんや永井一正さん、川上元美さん、面出薫さんなどなど
(その場にいなかった自分、超悔しいっす^^;)
評価をいただき、ただただ感謝です。
※
そして、以下のみなさんが、ご自分のブログで感想をお書きくださっています。
感謝をこめて、リンクさせていただきます。
その1.
イラストレーターのコーチはじめさん。
コーチさんからはとってもぬくもりのある手作りのペン立てをいただき
あたたかいお気持ちが伝わり、夫婦で感激しておりました。
そのペン立ても写真掲載されています
↓
の中の「1月26日(水)どこまでも澄んでいる」という記事です。
その2.
歌、ダンスのプロ(元劇団四季)平林剛さん。
オープニングの日に家族三人で来てくださいました。
「みずたにおじちゃんサインして」のリクエストは彼の息子からでした(笑)
↓
その3.
アナウンサー仲間の永田真理さん。
ご夫婦で来て下さり、嬉しいお弁当の差し入れをいただきました。
↓
その4.
ハッピーライフスタイリストのローズ麻生育子さん。
私がFM世田谷で朝生ワイドを担当していた時に出逢い、
素敵に生きる女性達をたくさんご紹介くださり、ご縁が続いています。
↓
みなさんのそれぞれのご感想を拝見すると、
作品を丁寧に受けとめながらご覧下さってこちらが感激するのです^^
銀座にお出かけの際は、ぜひ、お越しください。
本人がいましたら、お声かけてくださいませ。(^^)
- 2011.02.13 Sunday
- 00:47
- comments(0)
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- by 白倉律子
job
SHIBUYA FM「ロッカーTOKMAのハッピートレイン」にゲスト出演
渋谷マークシティにスタジオがある
コミュニティFM=SHIBUYA FMにて。
「ロッカーTOKMAのハッピートレイン♪」
に、ゲスト出演いたしました♪
本放送は2月12日(土)。
すでに放送されました!
(すみません、お知らせが遅れて><;)
「プロのアナウンサーとして、
TOKMAやアシスタント八巻瑞穂を
ラジオで公開特訓してくれ」(笑)
という依頼を受け、出演^^。
さて、結果は・・・(^^)
今後、Yutubeに、収録の模様がアップされる予定です。
ラジオ収録現場を映像で見られるのも楽しいと思います。
そのとき、またお知らせいたしますね。
※
さて、
左奥が、パーソナリティのTOKMA(とくま)です。
ロックミュージシャン然とした雰囲気で、
ほんと、いたずらっ子みたいな感じもしますが(笑)
ライブでは、その魂を込めた曲と歌声で
みんなをひとつにしてくれます。
ここだけの話、中身はとってもまっすぐでストイック。
同じ舞台でご一緒したこともあります。
そのとき彼がリハーサルで
とても丁寧に声や音のチェックをする姿も見て、
すごいな〜と感心していました。
※
左手前がアシスタントをつとめる八巻瑞穂さん。
右手前がまだ高校生のカリンちゃん。(生まれも育ちもL.A.)
瑞穂ちゃんとは、プライベイトでも数回、
お茶したりラジオのこと話したりしたことが。
てきぱきと番組を進め、TOKMAを食ってる感も(笑)。
カリンちゃんは番組のクッション的存在でやわらかさが魅力でした。
あっという間の30分で、もの足りず、
みんなでこのあと、カラオケへ(爆)
さすが、みんなサイコーにうまくて、贅沢なひとときでした。
- 2011.02.12 Saturday
- 23:04
- comments(1)
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- by 白倉律子
private
男前の友人、粋なサプライズ
Congratulations
Ritchan
と、かいてあります(^^)
久々に会う友人が、
粋なサプライズをしてくれました。
外苑前にある、北欧モダンな素敵なお店で、
二人でひとしきり、食べて飲んで、
お腹がよじれるほど笑って、
おもむろに出てきたデザート皿。
そこに、こちらが描かれていたんです♪
本当に感激しました。
男前な友人(女性です^^)。
私が局アナやめて東京に戻ってきてフリーになって
周りのことも自分のこともよく見えていなくて
必死でもがいていた頃
とても心強い支えになってくれた、同学年で放送局勤務。
私が横浜から東京に引っ越した時のマンションに、
なんと偶然にも彼女が住んでいた! という不思議な縁もあります。
(いまは住みかはちがいます)
私が結婚後は、夫婦で彼女の話を聞くのがとっても楽しくて
楽しい夜をいくつも共有していたのでした♪
「ところで、どんなお祝いごとがあったんですか?
もしよかったら教えてください(^^)」
と、お店の可愛らしい女性スタッフ。
「あ、いや、えっと・・・たいしたことじゃないんですけど・・」
と、もじもじする私の横で、
友人
「ステップアップするんです!」。
ほんと、しなきゃね(笑)
- 2011.02.08 Tuesday
- 13:07
- comments(2)
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- by 白倉律子
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